サポートラインとは

まず、サポートラインとは、どのようなものかについて、説明しておきます。

 

サポートラインは、支持線のことで、

 

FXチャート(通貨の価格)が下に下がらず、底堅い動きをする、2か所以上のポイント同士を繋いだ直線のことを言います。

 

 

株式投資で言うと、買い板が厚いところでは、なかなか株価が下がっていかないということがありますが、

 

FXでも同じように、ある通貨の買いが多く集まるところでは、通貨の価格が下がらず、上に押し上げられます。

 

 

そのような、2か所以上の、通貨の買いが多く集まるところ同士を、チャート上で1本の直線で繋いだ線を、サポートラインと言います。

 

 

FXチャート上でサポートラインを作成するときは、直近数か所の底値同士を直線で繋いで作成します。

 

 

では、実際のFXチャートに、サポートラインを作成していってみましょう。

 

FXチャート

 

上の画像は、GMOクリック証券の「プラチナチャートプラス」の画像で、

 

ドル円の週足チャートです。

 

このチャートに、サポートラインを引こうと思います。

 

サポートラインの引き方を説明するためのFXチャート

 

上のFXチャートの、4つの白いマル印のところは、下髭ができていて、買いが多く集まっていると判断できます。

 

また、この4つの白いマル印のポイントは、緩やかな右上がりの直線で繋げそうです。

 

では、この4つの白いマル印を繋げて、1本の直線にして、サポートラインを引いてみます。

 

サポートラインを引いたFXチャート

 

サポートラインが引けました。

 

もう一本、上のチャートを利用して、サポートラインを引いてみます。

 

サポートラインは、直近数か所の底値を直線で繋いだ線ですので、いろいろなところで引けます。

 

サポートラインを引いたFXチャート2

 

白い星マークの2点を繋いで、サポートラインを引きました。

 

サポートラインの使い方

さて、サポートラインを引いたところで、何が分かり、また、どのような使い方をすれば良いのでしょうか。

 

これについて説明していきます。

 

サポートラインのところでは、底堅く推移して、チャートは下に抜けにくいわけです。

 

ですから、サポートライン付近で、ロングでエントリーすると、勝ちやすいことは事実です。

 

しかし、サポートラインの角度が右下がりであればあるほど、ロングでエントリーすることは危険です。

 

サポートラインが右下がりであるということは、相場が下降トレンドである可能性も出てきます。

 

ですから、サポートライン付近でロングでエントリーする場合、サポートラインがなるべく右上がりの時を狙うようにすると、勝率は上がってきます。

 

 

ただ、このような、なるべく右上がりのサポートライン付近で、ロングでエントリーするという手法は、使えないことはないのですが、

 

この手法よりも、もっと大切な使い方が、サポートラインにはあります。

 

下のFXチャートを見てください。

 

サポートラインを引いたFXチャート3

 

ドル円の週足チャートに、1本のサポートラインが引いてあります。

 

右上がりのサポートラインですので、サポートライン付近でロングで新規ポジションを取っていけば、コツコツと勝てそうです。

 

が、この後、チャートはどのように動いたかと言うと、

 

サポートラインを引いたFXチャート4

 

このように、サポートラインを下に抜けました。

 

実は、サポートラインは、

 

チャートが下に抜けたところが、ショートのエントリーポイント、あるいは、ロングの決済ポイントとして利用する方が、FXでは勝ちやすいのです。

 

このようなサポートラインの使い方が、サポートライン付近でロングでエントリーする手法と比べて、FXで勝ちやすい理由は、

  • サポートラインを下抜けする頻度が、下抜けしない頻度と比べて少ないので、エントリーポイントが厳選できる
  • サポートライン付近でロングでエントリーしていると、そのうち、下抜けして大きく損失を生む(コツコツドカーン)
  • エントリー頻度は少ないが、1回の取引で大きな利益を取りやすい

といった理由があるからです。

 

 

上のFXチャートでは、黄色の左矢印のあたりが、ショートのエントリーポイントであり、また、ロングの決済ポイントと言えます。

 

 

以上が、サポートラインについての説明となります。

 

ちなみに、反対語はレジスタンスラインです。

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