FX用語 逆指値注文とは

FXの逆指値注文について説明します。

 

逆指値注文は、現在のレートより不利なレート(損をするレート)になったときに、新規注文や決済注文を行う注文方法です。

 

何故、不利なレートで注文する必要があるのでしょうか。

 

それは、FXチャートはレンジを抜けると、抜けた方向に向かって、一気に動く傾向があるので、

 

その特性から、あえて、今現在のレンジよりも少しの上の値段で新規買い注文を入れたり、今現在のレンジよりも少し下の値段で新規売り注文を入れたりします。

 

そのことを、実際のチャートで説明します。

 

逆指値注文を説明するためのFXチャート

 

上のチャートはクリック証券のプラチナチャートプラスの画像です。

 

ドル円の月足チャートに、黄色のトレンドラインを引いてあります。

 

黄色のトレンドラインも右下がりですし、どうみても、ローソク足チャートは下降トレンドを形成しています。

 

もし、逆張りをするなら、できる限り下がったところでロングで新規注文を出すというのが、FX素人の一般人の考え方です。

 

でも、FXが上手い人には、黄色のトレンドラインを上に抜けたら、ロングで新規注文を出すという手法も持ち合わせています。

 

上の画像のチャートなら、黄色のトレンドラインのやや上の、85円か86円あたりに、新規買い(ロング)注文を入れるわけです。

 

すなわち、下のチャート画像の星マークのあたりにです。 下の画像は、上のチャートの、ドル円の動きの続きとなります。

 

逆指値注文を説明するためのFXチャート2

 

もし、星マークのところで、新規買い注文を入れたとすれば、大勝ちできていたというわけです。

 

ただ、月足チャートですので、とくに逆指値注文を入れなくても、成り行き注文でも白い星マークのところで、新規買い注文を通すことはできたことでしょう。

 

しかし、上のようなチャートが1時間足チャートとか、もっと短い15分チャートとかでしたら、逆指値注文を入れておかないと、いつの間にか、ローソク足が天井付近まで上がってしまって、注文機会を逃してしまうということがあるのです。

 

注文機会を逃さないために、新規逆指値注文を入れるのです。

 

 

さて、逆指値注文で、もっと大事な使い方があります。

 

それは、逆指値で決済注文を入れることです。 これは、ストップ注文ともいわれています。

 

例えば、

 

逆指値注文を説明するためのFXチャート3

 

上のチャートの白いマル印のところで、ショートでエントリーしました。

 

その後ドル円は、下降トレンドを形成して、どんどん下がっていって、1ドル=80円のあたりまで下がりました。

 

ものすごく、含み益が出ている状態です。

 

もし、決済注文を出すなら、どのように出すと良いでしょうか?

 

簡単ですよね。

 

先ほどと同じところで、ショートポジションを利確すれば良いのです。

 

すなわち、

 

逆指値注文を説明するためのFXチャート2

 

上の画像の、白い星マークのところです。

 

ドル円が80円くらいの時にでも、今よりも損するレートである、白い星マーク付近の85円か86円付近で、ショートポジションの決済注文の予約を入れることができるのです。

 

 

このように、逆指値決済注文で利確をすることもできるのですが、逆指値決済注文で最も大切なことが利確よりも損切になります。

 

ストップ注文と言われる所以は、「損失が膨らむのをストップする」という意味があるからです。

 

例えば、

 

逆指値注文を説明するたみのFXチャート4

 

上髭が出たということで、白の四角で囲ったところでショートでエントリーしました。

 

髭の先っぽよりもレートが更新されたら、損切サインとなります。

 

すなわち、上髭の先っぽよりも、ローソク足が上に行ってしまったところが、損切ポイントとなります。

 

上のチャートの場合、105円手前あたりが、損切ポイントです。

 

ですから、白い四角で囲ったところでショートでエントリーしたら、すぐに、105円手前あたりに、ストップ注文(逆指値決済注文)をいれておけば良いのです。

 

もし、105円手前でストップ注文を入れておかな出れば・・・その後ドル円は125円まで上がっているわけですから、レバレッジによっては強制ロスカットに合うということになります。

 

ポジションを保有したら、ストップ注文をすぐに入れることが、とってもとっても大切なことがお分かりになると思います。